ネットワークについて

あらかわ子ども応援ネットワークの紹介パンフレットは下記からダウンロードいただけます。

ネットワーク紹介パンフレット(表面)

ネットワーク紹介パンフレット(裏面)

*上記のパンフレットは、(株)トーダンさまからの寄付金で作成されました。

黎明期

子どもや若者の社会的な孤立が大きな社会問題として注目され始めた頃(2013年頃)、荒川区内でも子どもたちの放課後の生活の見守り(食事の提供や地域の大人との交流の機会の提供など)や学習支援を行う活動がいくつか立ち上がりました。子どもや若者が抱える社会的課題に対する動きとしての市民活動が「こども食堂」として着目される前の段階です。このような市民による草の根の活動の積み重ねと社会的な注目とが重なり、後述の公的補助制度の整備へと繋がっていきます。

公的補助制度

地域の子どもたちの放課後の生活の見守りや学習支援の活動を行う団体に対して、荒川区から公的な助成が受けられる制度が2015年に出来上がりました(荒川区子育て支援課「子どもの居場所づくり事業」)。この制度の整備によって、2015年度から「子ども村:中高生ホッとステーション」(荒川区社会福祉協議会の歳末助け合い募金の助成によって2014年から学習支援・相談支援等の活動を包括的に行う)とNPO法人女性ネットSaya-Sayaによる「てらこやミモザ」(家庭支援の一環として学習支援・相談支援を包括的に行う)が補助事業に認定されました。翌2016年度には「子どもの未来塾」(2008年から継続的に荒川区内の公民館を拠点に地域の子どもの見守りの活動等を行う)が子どもの居場所づくり事業として認定されました。またこの公的補助制度の創設を契機として、新たに子どもの居場所づくり事業として「子どもの居場所イン町屋」、「ほっこりアイランド in 南千住」の活動も2016年度に始まりました。

(参考)子ども村:中高生ホッとステーションの沖縄タイムスによる紹介記事

2015年・2016年は、「こども食堂」が特に社会的に大きな注目を浴びた年です。テレビや新聞をはじめ、各種メディアで全国各地のこども食堂の様子が報道され、大きな反響を呼びました。荒川区でも2016年に「東日暮里子ども食堂」の活動が始まり、翌2017年には「ななほしこども食堂」や「おやつ食堂フラット♭」の活動が始まりました。こども食堂の活動に対する荒川区の公的助成制度も2018年度中に整備される見通しです。

(公的補助制度の詳細は荒川区役所子育て支援課にお問い合わせください)

ひとりの子ども、多くの大人

公的補助制度の整備、それをきっかけとした地域住民の自発的な活動の高まりを受けて、地域社会の中で子どもに対してより綿密な支援を行うために、「横の繋がり」を求める声が関係者の中から上がるようになりました。それぞれの関係者が持っている断片的な情報を合わせることで、もっと多面的・包括的な支援に繋げられないか…そこで地域福祉の推進役である荒川区社会福祉協議会の呼びかけにより、子どもの居場所づくりならびにこども食堂の活動を行なっている団体に加えて、行政や社会福祉の専門職員、学術機関の研究者、地域活動の後方支援をしている団体で構成されるネットワークが2017年7月に組織されました(あらかわ子ども応援ネットワーク)。子どもの健全な成長に思いを持った様々な人々による三者三様の支援を実現するために日常的に連携をしていく体制を地域社会の中で少しずつ築き上げていこうという試みの始まりとなりました。

(参考)あらかわ子ども応援ネットワークの東京新聞による紹介記事

「少子化なはずなのに、子どもの成長に関わっている大人は社会全体で見ればわずか」ー子どもの健全な成長に思いを持った方は多くても、実際にカタチとして活動に繋げられるかどうかは、地域社会がどれだけ組織化されているかにもよるところが大きいというのが実情です。ひとりの子どもに対して多くの大人が緩やかに関われるような地域社会の構築に貢献するというミッションを持って、あらかわ子ども応援ネットワークは日々の活動を行っています。地域で子どもを支える「チームあらかわ」の連携体制のさらなる充実に向けて関係者同士のより緊密なコミュニケーションを図っていきます。

思いをカタチへ

あらかわ子ども応援ネットワークでは、活動に必要な物資等の相互の融通やボランティア説明会(毎月1回)の開催、ボランティアの受入に係る連絡調整を行います。また定期的な連絡会・情報交換会の開催を通して、関係者同士で近況や課題を共有します。さらにはウェブサイトや荒川区社会福祉協議会発行の情報誌等を通して情報発信を行い、不定期に関係者による合同の勉強会や、関心のある方々に向けての講演会(シンポジウムやフォーラム等)の企画も行います。

あらかわ子ども応援ネットワークは、子どもの健全な成長に対して思いを持った様々な方々を実際の活動に繋いでいくためのネットワークです。


連携体制

各活動団体
  • 地域の大人と子どもの交流の機会の提供
  • 学習支援・相談支援の実施
  • 行政・専門機関との連携
地域と行政
  • 「荒川区子どもの居場所づくり事業」による活動団体に対する公的助成(子育て支援課)
  • 地域の住民・地域の団体との連携の推進(荒川区社会福祉協議会)
  • 地域の公立学校との連携の推進(教育委員会)
  • 地域住民に対する情報の発信と啓発活動等(生涯学習課)
  • 食材等の融通と提供(清掃リサイクル課・フードバンク)
事務局
  • 活動の運営・ボランティア・寄付・見学または視察等のコーディネート
  • 定期的な情報交換・連絡会議の企画
  • 各活動団体と専門機関の連携の推進
  • 情報インフラサービスの提供とウェブサイトの管理運営

事務局へのアクセス

 

住所・連絡先

〒116-0001  東京都荒川区南千住1-13-20

荒川区社会福祉協議会地域ネットワーク課(3階)荒川ボランティアセンター内

TEL:03-3802-3338 FAX:03-3802-3831

お問い合わせはこちらからお願いいたします。


定期的に開催される連絡会・情報交換会の様子はこちらからご覧ください。

地域や企業の方々から頂戴した寄付等につきましてこちらをご覧ください。